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2012年 11月 19日
最近、家にある食器が白ばっかりなのが気になってきました。
今ある食器たちは、結婚する時に買ったものばかりで、当時は食器=白でなくては!!柄や色なんていらないのよ!!!という謎のこだわりがあり、そのせいで家には、お茶碗とお椀以外はほとんど白一色の食器ばかりが集まりました。 時が経ち、いつの間にか自分が、色や柄のついた食器が欲しくなってきているのに気がつきました。 いろいろな方の料理ブログを見て、刺激されたのもあるかもしれません。 確かに、和食の時でも白ばかりの食卓なんてさみしいですよね。 そんな当たり前の事に気付くのに時間がかかりすぎましたが、とにかく最近、素敵な食器が欲しくて欲しくてしょうがないのです。 ネットで注文するのも悪くないけれど、やはり実物を見て選びたい…! なので、毎月第一、第三日曜日にやっている、大江戸骨董市に行ってきました。 出店の多さに圧倒され、最初はただウロウロと歩き回るだけでしたが、見ているうちにだんだんと目も慣れてきたのかゆっくりと商品を選ぶ事ができました。 これだ!!!と思う小皿が一枚4万円でびっくりしたり、そうかと思えば、大きめの可愛らしい鉢が投げ売りされていたりと、まったく焼き物に詳しくない自分には未知の世界でした。 そんな中で家に連れてきた仲間たち。 側面にも模様が付いていて、凝った作りになっています。 箸置きにもいいなーと思ってお買い上げ。 そして破格だったこの鉢。 あまりの安さに少し不安になりましたが、家に帰って調べてみると、しっかりした窯元の作家さんの作品っぽい事がわかりました。 っぽいと言うのはその作家さんの作品案内にはこの器は載っていなかったので…。 この小さいふくろうはフェーヴと言って、ガレット・デ・ロアと呼ばれる焼き菓子に入れ込む物だそう。 フェーヴがある部分が当たった人は、その日一日王様になり、その年一年が幸せになれるのだとか。 食べた時に、間違ってガリっと噛んでしまわないかとか、たまたま切り口から見えちゃったりする事があるんじゃないかとか思っちゃだめです。 うちではお菓子に入れる代わりに、玄関でのお出迎え係をお願いすることにしました。 初めての骨董市は楽しくて、帰ってから「やっぱりあれも買ってくればよかったな…」などと思ったり、連れてきた食器たちを並べてにやにやしたりと、大満足な一日となりました。 あまりにも楽しかったので、28日にある、代々木の骨董市にも行ってみようかな!! 大江戸骨董市 毎月第一、第三日曜日 9:00~16:00 雨天中止 東京国際フォーラム 地上広場にて
by mogumoguta1029
| 2012-11-19 11:23
| しょっき
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